
光熱費の節約
光熱費の節約術11選!電気ガス水道代の平均額と安くする方法を解説
2022-01-18 06:54:13更新
毎月の光熱費が高いと感じていても、具体的に何をしたら節約できるかわからないという方も多いでしょう。
光熱費を節約をせずに放置している場合、年間で3万円以上損している可能性があります。
本記事では電気代、ガス代、水道代の節約方法についてそれぞれ解説していきますのでぜひ参考にしてみてください。
目次

光熱費を節約する前に平均額を知ろう
1人暮らしの光熱費平均
光熱費 | 1〜3月 | 4〜6月 | 7〜9月 | 10月〜12月 |
---|---|---|---|---|
ガス代 | 3,599円 | 3,121円 | 2,102円 | 2,440円 |
電気代 | 7,123円 | 5,175円 | 5,059円 | 5,184円 |
水道代 | 2,098円 | 2,139円 | 2,023円 | 2,224円 |
1年の中でも冬は、ガス代電気代ともに高くなっており、お湯や暖房を使う機会が増える事が原因となっています。
光熱費の平均額とご自身の明細を見比べて、平均額よりも多く光熱費を払っている場合、節約効果は絶大です。
二人暮らしの光熱費平均
光熱費 | 1〜3月 | 4〜6月 | 7〜9月 | 10月〜12月 |
---|---|---|---|---|
ガス代 | 6,160円 | 5,079円 | 3,167円 | 3,545円 |
電気代 | 11,973円 | 9,443円 | 8,660円 | 8,540円 |
水道代 | 4,129円 | 4,122円 | 4,108円 | 4,033円 |
二人暮らしの場合、ガスや電気を使う頻度が上がったことに加えて、一人暮らしよりも大型の家電を使っていることが多いため、待機電力と消費電力もアップします。
光熱費の平均額とご自身の明細を見比べて、平均額よりも多く光熱費を払っている場合、節約効果は絶大です。
三人暮らしの光熱費平均
光熱費 | 1〜3月 | 4〜6月 | 7〜9月 | 10月〜12月 |
---|---|---|---|---|
ガス代 | 6,933円 | 5,620円 | 3,650円 | 4,041円 |
電気代 | 13,898円 | 10,841円 | 9,961円 | 9,763円 |
水道代 | 5,230円 | 5,398円 | 5,184円 | 5,229円 |
三人暮らしの場合、大型の家電を使っていることが多いため、消費電力だけでなく待機電力と消費電力もアップします。
光熱費の平均額とご自身の明細を見比べて、平均額よりも多く光熱費を払っている場合、節約効果は絶大です。
光熱費の節約が重要な理由
光熱費は、契約しているプランに応じて価格が決まる固定費の仲間です。固定費は1度節約すると削減効果が大きく、家計にゆとりが生まれやすいのが特徴です。
光熱費の節約は電気やガス、水道の契約の見直しが最も効果が大きいものですが、引越ししてから一度も会社を変えていないという方も多いでしょう。
光熱費の節約で悩んでいる方は、まず契約会社の見直しから始めることがおすすめです。
光熱費を節約したい場合の重要ポイント

世帯人数による違い
光熱費は世帯人数によって大きく異なります。単身の場合と4人家族でお住まいの場合には、そもそも電気やガス、水道の使用量が異なりますよね。そのため、単身であればご自身の意識のみで節約することもできますが、二人以上の世帯の場合は全員の節約意識が重要になってくるのです。
複数人で生活している場合は、具体的な節約方法を複数取り入れたり、各サービスのプラン変更や契約変更も検討することで根本的に節約効果が見込めるでしょう。
季節による違い
季節によっても光熱費の料金は異なります。夏や冬はエアコンの使用により電気代が跳ね上がり、入浴の際に必要なシャワーやガス料金も上がりやすいでしょう。屋内と屋外での温度差が大きい場合により電力を使うことになるため電気代は冬が高くなり、暑さからシャワーや洗濯回数の増える夏は水道代も高くなるでしょう。
季節に応じて電気代や水道代が高くなるということを踏まえておくことで、事前の対策を行い、光熱費の節約に繋げるようにしておくことも重要なポイントです。
地域や時間帯による違い
お住まいの地域の提供会社によっても料金設定が異なります。都市ガスが使えないエリアの場合はLPガスでガス代が高くなるケースもあるでしょう。また、時間帯によって電気代が高い・安いなどの違いもあります。こうしたそれぞれの違いをまずは電気・ガス・水道などの項目別に理解してみましょう。
光熱費が高くなる原因を見つける
光熱費が高くなるには原因があるはずです。それが電気代なのか水道代なのかガス代なのかをまずは把握しましょう。どの光熱費が高いのかを把握したら、実際にどこで高くなっているのかを考えます。契約タイプや使用量も確認することで、より原因をつかみやすくなるでしょう。
状況別での光熱費節約方法

世帯構成別
一人暮らし
単身でお住まいの場合には、それぞれの節約方法を取り入れて意識して生活することが重要です。また、契約内容をご自身の生活スタイルにあったものに変更するのも効果的でしょう
二人暮らし
二人暮らしの場合、共働きなのかそうでないのかによっても異なります。共働きの場合には、契約プランを夜間が安くなる内容のものに変えるだけでも効果が見込めるでしょう。
家族での暮らし
3人以上の場合には、具体的な節約方法の実践に加えて、各サービスの契約を見直すことがおすすめです。電気やガスの自由化により、様々なご家庭の生活に適したプランがあるため、一度確認してみましょう。
住居別
- 賃貸
- 分譲
- 戸建て
- マンション
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光熱費を電気代で節約

契約プランを見直す
手っ取り早く電気代を節約するには、契約プランやサービスを変更することです。現在は電力自由化により、様々なプランが展開されています。夜型中心、オール電化向け、ガスとのセット割など、生活スタイルや使い方に最適なプランを探してまずは契約を見直してみるのが即効性の高い方法でしょう。
電気の使い方を見直す
電気の使い方を見直すことも基本です。使っていない部屋の電気は必ず消す、一定時間使わない電化製品の電源プラグを抜くことなどもポイントになるでしょう。また季節性ではあるものの、電気代を跳ね上げるエアコンの使い方にも注意したいところです。エアコンは小まめな電源オンオフはせず、自動運転を心がけましょう。
電気使用量を減らす
電気の使い方を見直す部分にも共通しますが、物理的な使用料を減らすことも単純かつ効果的です。無駄に電気をつけっぱなしをしていないか意識しましょう。
また、家電製品は年々進化しています。省エネ家電では電力使用量を抑える仕様にもなっているので、古い製品は買い替えるというのも即効性があるでしょう。
光熱費をガス代で節約

シャワーによるガス代節約
節水のシャワーヘッドを使い、物理的に水量を減らすことでガス代を節約することにも繋がります。節水意識と物理的な対策アイテムの併用がおすすめです。風呂によるガス代節約
設定温度が高いほどガス代が高くなります。設定温度を上げすぎず、1度でも下げて風呂のお湯を沸かすようにしましょう。料理でできるガス代節約
熱調理の前に、電子レンジで加熱しておく、ガスコンロの火を鍋サイズに調整することもガス代節約に繋がります。光熱費を水道代で節約

使用量を把握する
毎月どれくらいの水量を使用しているか把握しましょう。請求書などを確認して平均以上かどうかをチェックすることがおすすめです。水道の使用量が多いもはどこなのかを考える
自宅で使う水道のなかで、水の使用が発生する場所を確認し、そのなかでもどこの場所が一番水を多くつかっているのかを考えてみましょう。節水を心がける
常に水を使う際には、節水を心がけてみましょう。蛇口の開け閉めを強化するだけでもそれまで無頓着だった場合には効果があるはずです。季節によっても異なる
水の使用量は季節によっても異なるでしょう。とくにお子さまがいるご家庭の場合はおうちプールなどで夏の水道代が跳ね上がる場合もあります。光熱費を通信費で節約

携帯
携帯電話も3大キャリア以外に、格安SIMなどが展開されています。また、大手のドコモ、ソフトバンク、auからも2021年春から格安プランが提供開始となりました。
こうした新しいプランや格安プランへの変更を行うことでも大幅に節約できるようになるでしょう。
インターネット回線
インターネット回線は、スマホとのセット割がおすすめです。ご家族が多いほどお得なります。ドコモならドコモ光、auならauひかり、ソフトバンクならソフトバンク光やNURO光などが中心です。
契約会社を変更する場合はその都度、インターネット回線の見直しも行うようにしましょう。
アプリで光熱費を節約

- 家計簿 マネーフォワード ME
- おカネレコ
光熱費を節約するために、光熱費管理アプリを使うのもおすすめです。
アプリにガス代や電気代などの光熱費の請求額を入力するだけで、毎月の支払いをグラフ化してくれます。
家計簿 マネーフォワード ME

アプリにクレジットカードや銀行口座を連携させておくと、自動でお金の出入りを記録してくれるアプリです。
支出を電気代やガス代と自動で分類してくれるので、数字を手打ちする必要がなく無理なく続ける事ができます。
さらにレシートをスマホのカメラで撮影するだけで、家計簿をつけてくれるので支払いの見える化が行えます。
おカネレコ

アプリとクレジットカードを連携させるのが心配という方に人気なのが「おカネレコ」です。
家計簿を2秒でつけられるので、思いついたときにパッと記録できるのが魅力となっています。
無料版と有料版があり、有料版ではレシートを撮影して自動で支出を記録してくれる機能や、家族での家計簿の共有が行えます。
光熱費節約グッズを使う

- 断熱カーテン
- 冷蔵庫カーテン
- 電気毛布
- 人感センサー付き照明
- LED照明
- 節水コマ
- 節水シェワーヘッド
光熱費のなかでどれが一番高いのかを把握しよう

光熱費(電気・ガス・水道・通信費)のなかで、もっとも高い料金となるのはどれなのかを把握することも重要なポイントです。
毎月の出費となるため、高い分野から節約を行うことでいち早く家計全体にも節約効果を感じることができるでしょう。
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まとめ
今回は、光熱費全体の節約をテーマにご紹介しました。光熱費は毎月必ず発生する項目だからこそ、すぐにでも節約に取り組みたいところです。それぞれの細かい節約方法の実行とともに、契約タイプや契約会社を変更することも即効性が期待できるでしょう。
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